しかし、このケースでも遺産分割協議書に記載しなければいけません。
記載がなかった場合等には、贈与税や譲渡所得税が課せられてしまう可能性があります。
5.まとめ
財産には分割が難しいものも多いため、スムーズに相続を行うために、代償分割が必要になるケースはけっして珍しくはありません。
代償分割を行う人はもちろんですが、代償分割によって代わりの財産を受け取る人も、代償分割を受けたことによる課税の扱いや注意点について理解していなければいけません。
相続人同士でしっかりと情報を共有し、円滑な相続を実現してください。