しかし不動産を相続しても、相続登記をするまでは自分の権利を主張できないため、放置しておくとほかの相続人から法定相続分の権利を主張されたり、最悪の場合は相続したはずの不動産を勝手に売られたりする場合もあります。
相続人同士で起こり得るさまざまなトラブルの原因になる可能性があるので、不動産を相続したら早めに相続登記をすることをおすすめします。
6.まとめ
今回は相続登記申請書の書き方を中心に、相続登記の方法について紹介しました。
書き方さえ覚えれば、それほど難しいものではありません。
もし実際に相続登記申請書を書く機会があれば、ぜひこのページを参考にしながら作成にチャレンジしてみてください。
また相続登記申請書は、司法書士などの専門家に作成を依頼することもできます。
やっぱり難しそう、手間がかかりそう。これであっているかどうか、わからない。など、少しでも不安に思われている方は、専門家への依頼も検討してみてはいかがでしょうか。