他にも配偶者控除や扶養控除が適用される可能性がありますが、こちらは死亡日での現況から判定が行われ、その上で可否が決定します。
4.まとめ
相続によって継承される財産の総額は、正の財産と負の財産の価格を総合することによって決まります。
正確な財産の価値を知るためには、こうした無申告の所得についても手続きを行い、所得税の価格を明らかにしなければいけません。
相続人にとっては負担の1つとなってしまうことは否めませんが、こうした手続きを確実に行い、さまざまな疑問や問題をクリアにしていくことが、正しい相続の第一歩です。
そのためにも適切な納税を行い、効率よく相続を進めましょう。