財産の行方を書き示すことを目的とした遺言書とは違い、エンディングノートには法的効力がなく、決まった書式もないため、葬儀の進め方や自分の思いや感謝の気持ちを自由に伝えることができます。
また介護や終末治療について、希望がなければ「子や孫が決めて構わない」と書いておくと介護者や看護者が困らないかもしれませんね。
財産整理や死後処理については、「財産目録」を活用しましょう。
親族の連絡先や近い友人についても記載しておくのもおすすめです。
▼エンディングノートの作成方法について詳しく知りたい方はこちら
【これがあれば家族は困らない!エンディングノート作成方法】
5.まとめ
いつ起こるかわからない「その時」のために、早い段階で自分の財産を整理しておくことは非常に大切です。
身近な人たちのためにも、体力のあるうちから生前整理を進めておきましょう。
その際には、ここで紹介した内容を参考にしてみてはいかがでしょうか。