その時はそのままにせず、その内容をエンディングノートに書き加えて常に最新の情報になるようにしましょう。
5-3.家族や周りの人に存在を伝えておく
内容によっては、エンディングノートの効果は家族が読んでこそ発揮できるものもあります。
せっかく書いても読んでもらえなければ意味がないので、書いたことを家族に伝えましょう。
ただ、内容的にまだ読まれたくないという方はあえてエンディングノートとはっきり言わずに、「ここにいつも行っている病院とか連絡先とか書いてあるからね」など、備忘録として書いてあるということを伝えるといいかもしれません。
6.まとめ
エンディングノートについて詳しく解説してきましたが、参考になりましたでしょうか。
気軽に書けて備忘録としても使えるという点でも便利ですし、自分のことを改めて振り返るいい機会になるかもしれませんね。
また、親や配偶者などにエンディングノートを書いてほしい場合は、自分も一緒に書くことをおすすめします。
確かに気軽に自由に書けることはメリットですが、それでも自分史を振り返って書くということはそれなりに気力がいります。
親や配偶者に書いてもらう前に、まず自分で書いてみてください。
一度書いてみると「エンディングノート、本屋で買ってきたから書いておいてね」なんて簡単には言えないことがわかるかと思います。
遺された人を思う気持ちが強ければ強いほど、いい加減な気持ちで適当に書くことはできません。
その感情を理解した上で、一緒に書こうと誘ってみればきっと想いのつまった素敵なエンディングノートができるのではないでしょうか。
著者:相続ハウス 彼末 彩子(相続診断士)