始める前に知っておくべき!オフショアファンドの基礎知識

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オフショアファンド

金融関係の話をしていると、よく耳にするのが「オフショアファンド」という言葉。
どんなものか気になっている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回はオフショアファンドとはどういうものなのか、また入る前に知っておきたい基礎知識を解説いたします。
ぜひ、オフショア選びの参考にしてくださいね。

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1. オフショアファンドとは?

ファンドの規制や税制の緩やかな地域(タックスヘイブン)に設立されるファンドのことです。
具体的に言うと、海外の金融機関を通じて、日本では販売されていない外国籍の金融商品を売買することです。

1-1. タックスヘイブンとは?

タックスヘイブンの意味合いは、高い税金を回避できるということ。
つまり税金がとても安い国のことで、別名「オフショア地域」とも呼ばれています。

金融資産や投資に対する課税、規制が緩く、政治的にも安定していて安全性が高いので、オフショアファンドをはじめる際はタックスヘイブンの国や地域を選択することになります。

では、具体的にどの国や地域を選択していけば良いのでしょうか?
税金や金融税制が優遇されている国や地域を紹介します。

1-2. 代表的なタックスヘイブンの国

香港やマカオ、シンガポールがアジア地域ということもあり、よく知られています。
その他、有名な国は、スイスやモナコ公国、サンマリノ、ルクセンブルクです。

さらに地域を挙げると、英国領のマン島、ジャージー島、カリブ海のバミューダ諸島、バハマ、バージン諸島、ケイマン諸島、ドバイ、バーレーンです。
これらの地域には、効率的な資産運用に適した環境が整っています。

2. オフショアファンドはなぜ儲かるのか?

2-1. 税金面で優遇されるから

日本は世界的にみても税金が高い国です。
タックスヘイブンの国や地域を選択して投資することにより、税金面で優遇されます。

ちなみに、香港では株式運用益や配当・利子税がありません。

2-2. ジャンパンリスクを回避できるから

現在、日本では金融機関にお金を預けておいてもわずかな金利しかつきません。
将来的に考えてみても、政府はインフレ政策を進めてようとしているので、上昇する物価に対してする物価に対して現金の価値が目減りしてしまう恐れが多いにあるのです。

2-3. 効率的に資産を増やせるから

ここで国の信用力にも目を向けてみましょう。

信用が高い国は、世界中から金融機関や企業、投資家が集まってきます。
当然、投資環境も安定しています。

世界で最も高格付けである香港を例に挙げると、金融機関が多くある分、競争が激しいので、利回りが安定していてリスクが低く、無駄な手数料がかからない・・・といったような好条件の商品が生き残ります。
その優れた商品に積極的に投資をしていけば良い訳です。

3. オフショアファンドの活用方法は?

3-1. 運用はプロにお任せ

投資について全く知識がなく運用がうまくいくか不安・・・という声も聞こえてきそうですが、資金の運用はプロに一任できます。
「IFA」が我々投資家に代わり運用ファンドを決定し、分散投資の割合なども決めて信託銀行に指示を出してくれるのです。
※IFA・・・金融機関に所属せず、独立・中立的な立場で投資家の資産形成のサポートをする金融のプロフェッショナル

3-2. 海外に銀行口座を作ってみましょう

日本から一番近いタックスヘイブンである香港に銀行口座があれば、世界のオフショアファンドを購入する際や、オフショアファンドが満期を迎えたり、あるいは解約をするときの受け皿になります。

毎月積立購入していくための自動引落口座に指定することもできるかもしれません。
その他、為替手数料が日本よりも安いというメリットもありますが、必ずしも海外の銀行口座が必要ということではないのですが、興味がある方は作ってみるのも良いですね。

3-3. 購入後の留意点

購入後は、ポートフォリオの見直しをしましょう。
IFAの見極めにもよりますが、マーケットの環境変化に応じて、もっとも良いパフォーマンスが期待できるファンドに乗り換えていくこと、そして税金についても忘れないことです。

投資契約が満了したらファンドの利益とともに投資元本を受け取りますので、その利益は課税されます。
ただし香港ではキャピタルゲインも配当も課税されません。

4. ファンドを選ぶポイント

4-1. 長期投資のものを選ぼう

4-1-1.理由1:堅実に着実にボリュームアップできる

堅実に、着実に財産をボリュームアップさせるためには、短期投資ではなく長期投資です。
一時的に値が下がったとしても、長期ならば時間が見方をしてくれるのでいずれ上昇する可能性があります。

4-1-2.理由2:複利効果が期待できる

長期投資により、複利効果を最大限享受できます。
投資期間が長くなれば長いほど、運用益と元本が増強されていきます。
運用益を元本に組み入れていくと元本が増えた分だけ次の運用益がアップしていくしくみです。

4-2. 初心者は積立投資がおすすめ

毎月少しずつ積み立てていく積立投資のメリットは、価格変動リスクに備えられ、利回りもアップできます。
これから海外ファンドをはじめる方の中には価格変動リスクを懸念されている方もいるかと思います。

しかし、積立投資をすることによって収益率は平均リターンに近づいていくので一時的に下がっても長い目でみたら大きな損失はありません。

5. オフショアファンドの購入方法

5-1. 代理店や投資助言会社のサポートを受けて購入をする

日本語でのサポートやオフショアファンドに入るときは もちろん購入後のサポートも期待できます。
金融庁に登録されている企業を選びましょう。

5-2. 金融機関(販売会社)を通して購入する

日本にある金融機関(銀行や証券会社など)に手数料を払い、購入をします。
一般的には海外の販売会社にも手数料を払うことも考慮すると割高になってしまいます。

5-3. 直接自分自身で購入する

「5-2.金融機関(販売会社)を通して購入する」方法と異なるメリットは、手数料がかからなくなることです。
語学の自信があり、さらに金融の知識もあれば自身で購入もできるかもしれませんが、万が一のトラブル時にも自身で対応をしなければいけません。

6. 知っておきたいリスク

6-1. 中途解約すると大損するリスクも

一般的に、オフショアファンドを途中で解約したいといった際には割高な解約手数料がかかります。
商品にもよりますが、初期口座期間と呼ばれ、積立の停止や減額ができない期間もあります。
投資をはじめるときは計画的に考えて、余剰資金の把握をきちんとしてからはじめ、解約をしないようにしましょう。

6-2. 為替リスクは?

為替レートの値動きによって損益ができるのでは?と心配になってしまう方は、長期投資でのメリットを思い出しましょう。

状況によっては一時的に損失が出てしまうかもしれませんが、ドルコスト平均法で価格が安いときは多く、価格が高いときには少なく買い付けるという方法をとっているため、結果的に購入単価を抑えることができます。

6-3. 流動性リスクについて

すぐに現金化できないこと、そして、解約をしたいと申し出た日から実際に現金化されるには一定の日数が必要なことです。
こちらの対策としてはひとつのファンドに偏って入るのではなく、分散投資をしたり、日頃からの銀行預金で対応していきましょう。

7.まとめ

日本だけでの投資を考えているのはもう時代遅れ!?このままあなたの資産が目減りしてしまう前に、世界に目を向け、バランスよく投資をしていくことで自分の財産をしっかり守って効率よく増やしていきましょう。



 著者:田原彩香(ファイナンシャルプランナー)
株式会社クレア・ライフ・パートナーズ

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