オフショア口座開設の手続きと押さえておきたい3つのポイント

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オフショア口座開設

海外投資をはじめ、オフショア口座も開設してみたいけれど、どうしていいかわからない方も多いのではないでしょうか?

取引手数料が割安だったり、海外への送金がとても簡単なオフショア口座は、効率よく海外投資を行うためにはかかせない存在です。

今回は開設方法について、手続きの流れや必要書類に費用、どんな口座を選んだらいいのか、選び方のポイントと合わせてご説明します。
ポイントをしっかりと押さえて、口座を開設してみましょう。

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1.オフショア口座の開設手続きの流れ

今回は、海外口座で最も使い勝手もよく、インターネットバンキングの利便性も高い、HSBC銀行を例にご説明致します。

1-1.オフショア口座開設方法

開設方法は、大きく分けてインターネットと郵送を活用して開く方法と、現地へ行って開く方法があります。
それぞれ記載するので、参考にしてみて下さい。

1-1-1.インターネットと郵送を活用して開く方法

ネットにて開設サポートをやっている投資情報サイトにアクセスし、口座キットに申し込みます。
その後、1週間ほどで書類が郵送されるので、記入します。

その後、香港に行き、HSBC香港の支店の窓口にパスポートと、住所証明書を提出することで、口座開設ができます。
また、申し込みをしてから最初の書類が届くまでは1週間ほどかかるので、余裕をもって準備をしましょう。

1-1-2.現地へ行って開く方法

事前に現地開設サポート会社を探し、アポイントを取得します。
そして、あらかじめ指定されたHSBC香港の支店で、現地スタッフと会って、一緒に口座の開設を行います。

その後は、初回入金を済ませることで、キャッシュカードのアクティベーションが完了します。
この場合、香港ドル建ての普通預金で大丈夫です。

アクティベーションとは、キャッシュカードを使えるようにするための手続きです。
また開設にかかる時間は、日本の金融関係と変わりません。1~2時間ほどで完了します。

1-2.必要書類

開設する際に必要な書類は、身分証明書と英文の住所証明書です。

身分証明書はパスポートで対応できます。
英文の住所証明書は現住所が記載された証明書です。
国際運転免許証を取得するのがもっとも簡単な方法です。

その他に必要な書類として、資金源の証拠書類が必要な場合もあります。日本の銀行通帳も用意しておきましょう。

1-3.最低限必要な費用

こちらは心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、特に、最低限必要な費用はありません。

2.オフショア口座開設のポイント

2-1.最適な開設銀行・口座種別を選ぶ

2-1-1.開設銀行の選び方

どの銀行に口座を開くかによって、海外投資の利便性は大きく変わってきます。
選び方の1番のポイントは、世界的な規模でビジネスを展開しているかどうかという観点です。

開設する口座が世界規模であれば、世界中に支店や窓口があるので、いつでもどこでも、海外投資をしたり、または海外旅行中にも使用することができます。
主要通貨がUSD、あるいはHKDに準じていると良いですね。

また、インターネットバンキングとしても使用でき、さらに機能面でも優れていると、なお良いです。
中でも、HSBC香港は、世界に提携しているATMを持っており、キャッシュカード1枚で現地通貨を引き出すことができるので、非常に優れています。

2-1-2.開設口座種別の選び方

オフショア口座では、残高の額によって、かかる管理手数料が変わります。

HSBC香港の場合は、3つのステータスに分かれております。
パーソナルインテグレーテッド、アドバンス、プレミアというステータスで、預金平均残高によって、口座維持手数料が異なります。
それぞれ、普通預金、当座預金、定期預金の種類があります。

【HSBC(香港上海銀行)・口座の種類】

スマートバンデージ
(Smart Vantage)
アドバンス
(Advance)
プレミア
(Premier)
預金平均残高 10,000香港ドル 200,000香港ドル 1,000,000香港ドル
口座維持手数料
(預金平均残高以下)
60香港ドル 120香港ドル 380香港ドル
口座の特徴 預貯金、投資等 預貯金、投資、アドバイザー等 預貯金、投資、クレジットカード、専属アドバイザー等
口座の種類 普通・当座・定期
インターネット
バンキング
テレフォン
バンキング
時間制限対応
日本時間:月~金 10時~20時
24時間対応
通貨 オーストラリアドル、カナダドル、米ドル、円、ユーロ、ニュージーランドドル、ポンド、シンガポールドル、タイバーツ、スイスフラン
小切手 発行可
銀行サービス グループ口座間で送金手数料無料
投資サービス Fund Max(ファンドマックス)
サービス利用が可
数々の仕組金融商品に投資可能
(ストラクチャード・ファイナス)
クレジットカード 年会費有料 年会費無料 年会費無料
紛失時の再発行無料

出典:HSBC(香港上海銀行)・口座の種類 「銀行員だけが知っている お金を増やすしくみ」

2-2.休眠口座に気をつける

日本では、10年操作がなくてはじめて休眠口座になります。
しかし、オフショア口座では、比較的短い期間で休眠口座になってしまうことが多いです。

例えば、HSBC銀行では、6か月間、操作がないと休眠口座と認定されてしまいます。
ですから、口座凍結させないよう定期的にインターネットバイキングを駆使し、口座を操作する必要があるのです。

では、万が一、凍結させてしまった場合は、どうすれば良いのでしょうか?
その場合は、現地の窓口に行き、処理をしなければなりません。

この場合、現地にて、なぜ休眠口座になってしまったのか、などの説明は英語で行わなければなりませんので、最低限、意思疎通ができるレベルの英語力は必要です。

2-3.しっかりとした口座開設業者を選ぶ

怪しい業者には十分気を付けてください。

中には、香港銀行開設ツアーと掲げ、高額な料金を請求する業者も存在します。
怪しい業者に捕まってしまったら、投資をするはずの資産が目減りしてしまうという状況になりかねません。
したがって、しっかりとした口座開設業者を選択しましょう。

3.まとめ

海外オフショア投資をする際に、必ずオフショア口座開設をしなければいけないという訳ではありません。
しかし、世界中に支店や窓口がある銀行の口座を作っておくと便利なことも多くあります。

まずは、日本の銀行とは異なる特徴をしっかり理解しましょう。
前述した通り、休眠口座と認定されてしまう期間や、しっかりとした業者を選ぶなど、注意点がありますね。
その上で、開設の手順のポイントを押さえ、オフショア口座の開設にチャレンジしてみましょう。



 著者:田原彩香(ファイナンシャルプランナー)
株式会社クレア・ライフ・パートナーズ

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