葬式費用の中でも控除が受けられるものと受けられないものがありますので、なかなか判断が難しいかもしれませんね。
その場合は税務署や専門家に相談をしましょう。
そして、葬式費用を証明できる領収書やメモは必ず捨てずに保管しておく、ということも忘れてはいけません。
控除を受ける際ももちろんですが、税務調査が入った際にきちんと証明することができるからです。
突然大切な人が亡くなりバタバタした中ですとここまで気が回らないかもしれませんが、計算はしなくてもとりあえず領収書と金額が書いたメモを束にしてまとめておき、きちんと控除が受けられるようにしておきましょう。
著者:相続ハウス 彼末 彩子(相続診断士)